2018年11月13日火曜日



2018.11.13

ふれあい講演会を開催しました

その道の専門家などからお話を伺う「ふれあい講演会」。
今年は、落語家の入船亭扇蔵師匠をお招きして開催しました。

講演は『落語の想像力を人生に!』という題でした。
講演の初めに落語を一席。
演目は「てんしき」でした。
「てんしき」なる不思議な言葉に、
生徒たちは興味を持って聴いていました。
古典落語の面白さと、扇蔵師匠の話芸に引き込まれたようです。
落語の後は、落語家になった経緯も含めた講演会。
自分を大切にするためにも、
命のつながりを保っていくためにも、
言葉を増やし、想像力を働かせることが大切だという内容でした。
これも、生徒たちの心にしっかりと響いていたようです。

【生徒の感想から】
・私は初めて落語を聞きましたが、とても面白いと思いました。
 落語は想像力が必要で、頭の中で考えることが面白かったです。
 ところどころで昔の言葉が出てきて、
 その言葉はなんていう意味なんだろうと考えながら話を聞くことは初めてだったので、
 すごく不思議な感じがしました。
 落語はとても面白く、楽しかったです。
 本日はありがとうございました。
・落語に使われている表現力がすごいと思いました。
 人によって声を変え、顔の表情で何をしているのか、
 どのような思いなのかが伝わりました。
 200年前から伝わっている日本の伝統文化「落語」を初めて観て、
 言葉だけで人が笑顔になれるものがあるとは思いませんでした。
 これからも人を笑顔にしてください。



生徒会からのお礼の言葉と、花束を贈呈し、
感謝の拍手で扇蔵師匠をお送りして講演会は終了しました。

入船亭扇蔵師匠、お忙しい中、本当にありがとうございました。